淀まぬ水、バハトパーニィ

りおですどうも。
参加していたグループ展の会期が終わったので、出展作品を載せていきます。全5回。一気出しせず1作品ずつ載せます(記事数稼ぎ)

Bahatpanee_002.jpg
5つめはパーニことバハトパーニィ。
後述しますがこいつは水に関係のある設定になったので、異名もそんな感じ。
こだわり…というほどでもないけど、この神格間の呼称ないし異名は、やたらめったら難しい言葉を選ばないようにしてます。聞いて、その対象の特徴がそれとなく察しがつく、でも説明しすぎないくらいで。

プロフィールつきイラスト_バハトパーニィ
鯨狩りと同じく、プロフィールつきイラストにしました。
キャラクター性については画像内の文章で触れるとして、グループ展にこいつの絵を出すにあたり、そろそろ仮名ナマステくんは卒業しようか…ということで本腰入れて(?)名前を決めました。
ナマステくんの仮称通り地域的なイメージはあっち()なので、ヒンディー語からなにか拝借できないかなと。
まずはこいつのデザイン中に多分に含まれる「蓮」は何と言うのかな? とググったところ、いくつか表現はあるんだけど「カマラ(カマル)」「パドマ」とのこと。
他に「泥沼から生じたもの(=蓮)」という意味の「パンカジャ」って言葉もあって、これが語感的にとても気に入ってたんですが、女性名でもあるらしく。そもそも蓮自体がなにかと女性性と関連付けられてるみたいで、一応、拙創作のこだわりとして「男性キャラ」があるので、一旦保留。なお男性名だと「パンカジ」みたいになるっぽい。
次に目をつけたのが、水生植物である蓮からの連想で「水」。キャラデザした当初は特に考えてなかったけど、今回の絵を見ても分かる通り結果として水に関連のあるキャラになったので。
一般的な言葉では「パニ(パーニ)」だそうで、Google翻訳に発音させると「パ→ニ↑」って感じでちょっとかわいい印象(笑)
これを頭の片隅に留めておきつつ、もうちょいひねりたいなぁと「水」関係で探していた中で思いついたのが「水に状態を付け加えるとどうなるのか」ということ。流れる水とか、止まっている水とか。
バカなりにヒンディー語の構造について調べてみたんですが、まぁ普通にチンプンでした。そりゃそうだわ日本語だって危ういのに(
つーことでGoogle翻訳さんにあれこれ打ち込んで喋ってもらうことにしました(笑) ほんで「流水」を翻訳して出たのが「バハタパニィ」(自分にはそう聞こえた)。
おもしろいのは「流水」「流れる水」「水が流れる」で全部違う訳が出てきたこと。最後はともかく、最初の2つは同じになるんだと思ってたので。
ここで少し気がかりだったのが、ヒンディー語は男性名詞とか女性名詞の分類がある言語で、末尾の発音が「ii」で終わるものは女性名詞である場合が多い、という記述を見かけたこと。
おい待て…パニは大丈夫なのか? ここへきて振り出しに戻るとか勘弁…
…と焦りましたが、パニは男性名詞とのこと。よかった…(上記の記述と一緒に「ただし例外も多く、ひとつずつ覚えるしかない」とも書いてあった)
そんな感じで、先のGoogle翻訳さんによる「流水」の発音を適当にちょっといじって、バハトパーニィになりましたとさ。最終的には適度な適当(笑)
まぁインドの神様の有名どころで、そういうの全く詳しくない自分でも知ってるパールヴァティーとかカーリーってそういや女神だし、明確に男であるパーニの名前が「ii」で終わるのは本来少し違和感があるのかもしれんけど、そこは創作だからさ(奥義)
あと長々とべしゃっておいてアレだけど、こんなん語学を修めたわけでもない一般人が平凡な検索スキルで探した薄っぺらい情報の混ぜ物みたいなもんだから、話半分で聞いて頂戴よ。

4点比較_バハトパーニィ
完成版2パターン、アニメ塗り版、色ラフ比較。
名前の話で長くなりすぎたのでサクッといくわ。思ったよりかは色落ちしなかった!
肌の青緑、髪の赤紫は意外と大丈夫でした。角や宝石類の水色&明るい青緑がかなり暗くなることは色ラフのコンビニプリントで分かったので、清書のときに彩度を下げて明度を上げました。最終出力では許容できる程度の色にはできたのでオッケーです。

これで出展作品は全部になります。
作業という作業を始めたのが10月上旬、そこからひと月半くらいで5枚仕上げました。遅筆としてはよくやったほうじゃないかな…ここまでに作業を終わらせると決めていた日には間に合わせることができたし(納期厳守社畜メンタリティ)
あとデジタルで完結する分には「どうせ細かいところは縮小かけたら見えなくなるから適当でいいや」でどうにかなっていた部分も、出力するとなると今回の環境設定では「描いたものはそのまま見える」って感じだったので、小さい塗り残しとかも気をつけましたね…
製作の面に関してはいい経験だったかと。次はないと思いますが(笑)

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鯨狩り

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Kujiragari_002.jpg
4つめは鯨狩り。
こいつは名前がないんじゃなくて鯨狩りという名前です。生息域の現地の言葉でも同じ意味の名前で呼ばれてるんじゃないかな…
つまり他でいうところの「オロク」とか「ルシファー」にあたる部分が「鯨狩り」なので、他と同じく異名みたいなものを付けようかとも考えたけど、なんか無骨な響きだし強そう()だから「鯨狩り」だけにしました(雑

プロフィールつきイラスト_鯨狩り
準レギ扱いのキャラなので個別のページは作りませんが、設定はあるのでプロフィールつきイラストにしてみました。
こいつに限らず拙創作において地域を示すとき東西南北みたいなざっくりした言い方しかしてないですが、一応現実の世界がベース…の、ちょっと違った平行世界ってことなので、実在の地名は普通にあります(微妙に違う歴史を歩んだせいで完全に同じではないとかは大いにある、ありまくる)。
なのでキャラによっては具体的にどのへんにいる、と言うこともできる。鯨狩りはノルウェーかアイスランド(どっちかは決めてないw)。どちらも捕鯨国ということで…鯨狩りは鯨肉食もモチーフにしてるので。

4点比較_鯨狩り
完成版2パターン、アニメ塗り版、色ラフ比較。
色彩がとにかく地味!!! まぁおかげで特に気を遣わなくてもRGBからCMYKへの変換時に全くと言っていいほど色変わらなかったけどね!
ただ紙出力では暗部の再現が良くなくて、水中部分はけっこう潰れちゃいましたね…
頭上のスペースを少し広くとってあるのは曇り空を見せたかったから。曇りが好きなんじゃ。あと北欧の海って曇ってて暗いイメージあるし(ド偏見)

今回描いた5枚の中ではいちばん動きのない絵だと思います。想定としては遠くの獲物を目視で探してるような、そんなん。
実は鯨狩りの下半身のさらに下半分、尾ビレのほうのデザインは未定だったりします…初出時に全身描いてはいるんだけど、なんかしっくりこないので練り直してます。構図的に決まってなくても困らなかったので描いちゃいましたが(笑)
具体的なサイズ感は決めてないですがたぶんデカい。海洋系だしな。上半身がオロクのそれより少し大きく、筋肉量はオロクの次くらいかな…

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戦鬼ルシファー

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Lucifer_07.jpg
3つめはルシファー。
ルシファーは人の思想を起源とする神格で「設定」が比較的はっきりしているので、神格間の呼称や人間からの俗称は特にないです。
ただそのままルシファーだけってのも寂しいし、何かこいつを説明する言葉を付けたかったので戦鬼にしました。戦闘狂だし悪くないだろう…
なお拙創作に神はいないので「戦神」とか「武神」にはなりません。あとうちのルシファーは捏造名ばかり上っ面ルシファーなので「堕天使」でもありません。このくらい謙遜しときゃ警察も黙るやろ(

ルシファーのこういう、手にエネルギー体が集まってるような絵はなんとなく描きたいなーと思ってたので実行できてよかったです。
設定上は左手に集まるエネルギーだけが光る白色で、右手とか手以外のところ(描いたことないけど)は黒になります。めちゃ中二っぽいでしょ。自分でも思っとる(
ルシファーは過去に天使のなり損ないを捕食したことがありますが、この白色系のエフェクトや顔半分の白いとことかは最初からそうなのであって、天使食べ食べイベントとは無関係。「天使」と「白」が関連付けられてるのはそうだけど。

4点比較_ルシファー
完成版2パターン、アニメ塗り版、色ラフ比較。
件のエフェクトでめちゃくちゃ迷ってるのがお分かりいただけるかと思います…ルシファーの作業中いちばん時間かかったパートだった。描いては消し、描き終わってはやり直しで…
最終的にはやや控え目な表現に落ち着きました。せっかく描いた筋肉が白飛びするのも悲しいので…(
あと画面下部に山が生えました。これは単に余白埋めで…

エフェクト、電流みたいに見えなくもないですが電気タイプとかいうことではないです。拙宅創作は各キャラに属性とかのステータスがあるわけではないので。ルシファー自体も電気とは特に関係がないし。
じゃあ何なのかっつうと…何なんだろうと(笑)や…説明のつかないものでいいかなって…。
基本は不定形だけどルシファーの意思次第で剣になったり鉤爪になったり(絵の波動の状態は成形前なのかも)で、たぶんこれ自体には温度や重量がなさそう。でも切ったり刺したりすれば対象物は傷を受けて、受傷部は焼き切れてるようなイメージ。

あと余談も余談ですが、腰巻き(?)の裏地、今までも絵によって青だったり黒にだったりしてるんですが青でいいかなと思いました。そのほうが表裏分かりやすいし(

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病める毒牙

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Viper_003.jpg
2つめはヴァイパー…ですが、タイトル的にはヴァイパーの名は含めず、異名「病める毒牙」のみとなってます。これは今回描いたヴァイパーが、ケイオスに確保されて名前を持つ前の想定だから。ボロを着ているのもそのためです。
プロフィールに書いてあるようにヴァイパーにはいくつかの異名があって、具体的に明記してるもう一つの「黒い死」のほうが個人的には気に入ってるんだけど、なんというか…ダイレクトなので、今回は病める毒牙のほうにしておきました(笑)

絵的にかっこよくなるように動きやエフェクトをつけてますが、ヴァイパーが何か力を発揮するってつまり未知のやべぇ病原体をぶち撒けるってことなので、実はかなりマズイ状況を描いてしまったことになる。(
ただ元来温厚かつ人前に姿を見せないヴァイパーがそれをやったのは、定着・観察していた地域において悪政で市民を苦しめていた領主を懲らしめた一度だけなので、結果としてその瞬間の絵になったという…
病原体、瘴気って目に見えないものではありますが、まぁそこは絵ってことで視覚的に表現しました。なんかあんまきれいじゃない感じ(

4点比較_ヴァイパー
完成版2パターン、アニメ塗り版、色ラフ比較。
当然っちゃ当然だけど出力用(CMYK)とWeb用(RGB)は、それぞれ仕上げの色調整が違います。
とはいえ紙出力も思いの外鮮やかに出てて、CMYK版の色調整もうちょい軽くてもよかったなと思ったくらい。ヴァイパーのこの髪色は相当沈む覚悟でいたんで…

色ラフからはエフェクトが大幅に変わってます。きたねえ火の玉みたいなのがきたねえ波動みたいになりました(
SAI2の何がいいってガウスぼかしが使えることだよ…手軽に前後感を表現できる。見栄えが良くなる小技は積極的に使っていくスタンス、全部人力で表現できる技量がないからね…
…欲を言えば移動ぼかしツールが欲しいですね(

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大地の血潮、オロク

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Oloch_023.jpg
1つめはオロク。
5点のうち唯一ド正面向きの絵。畏怖とか、威厳のある雰囲気を出したかったので左右対称構図にしました。
他のキャラに比べると飛び抜けて巨体なので、キャンバスサイズが同じで全身描いたとき一人だけ小顔になってしまうのはご愛嬌…(笑)

記事のタイトルは、出展時に作品名としてパネルに記載したものと同じです。
「大地の血潮」は、オロクがオロクという名前を持つ前に呼ばれていた、神格間での呼称みたいなもん。自然由来神格でそれなりに認知されてる個体なら何かしらある…はず。
何かと炎に関連付けられてるオロクが意外と炎感のない呼称だったことになりますが、炎というのはオロクの一番表面的な部分で、その背景には火山の力とかマグマ、地殻だとかがあるんじゃないかなと。それとオロクの性質において「血液」がキーになってるところもあるのでこういう異名になってます。

4点比較_オロク
仕上げ方としては紙出力したものを額装することを最初に決めていたので、額装時の見え方を確認したく、ラフにざっくり色を塗った色ラフ(?)を作っておいてコンビニプリントで出力→とりあえず額に入れてみる って手順を踏みました。
それと当初は陰影ぼかしなし&基本ハイライトなしのアニメ塗りで描くつもりだったんだけど、筋肉感()出すなら両方必要か…ってことで、1工程増やして無事自爆(
結果的にそのほうがよく見えたので全部そうしたけど、途中でやっぱアニメ塗りにしようと思い直してもいいように、アニメ塗りの段階で止めておいたやつもあるのでついでだし載せます。
で、その最終決定版の出力用(CMYK)とWeb用(RGB)も含めた計4枚の比較です。

オロクは色ラフ段階では頭上のスペース少なすぎ、あと大外は何ミリか額に被って見えなくなるので、清書する前に余白を増やしました。
この工程なかったら気付かず進めて悲惨なことになってたと思うのでやってよかったマジで。アホなのに心配性だから気を付けんと…
あとラフ段階では手元に炎がありましたが、渦巻いてる炎と被ってよう見えなくなったので無くしました。代わりにこれから炎エンチャしそうな感じに光らせてみた。

ところで一連の作品は全てA4サイズ(300dpi)で描いてます。
めちゃしんどかったよ。作業終盤はPCから変な音(がんばっている音)出てたし…でも筋肉はでっかく見たいじゃん…?(

初回なので長くなりましたが、あとの4点もこんな具合で紹介していきます。

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